「まず100円から」は正しい。でも老後資金にはならない
老後に2,000万円が必要と言われています。昨今はインフレで「それでも足りない」と言われています。現金の価値が下がっているからです。
NISAが流行した理由は、その老後資金を「運用」していれば「安心」とされたからです。
では、いくら積み立てれば、老後資金を作れるのでしょうか。
実際、楽天証券のNISA口座では、「月100円」から積立設定が出来ます。
でも、月100円の積立では、老後資金にはなりません。
「投資は怖いから月に5000円くらいならー」と言う方は良くいますが、実際にそれで安心は掴めるのでしょうか。
月5,000円を積み立てたらいくらになるか
楽天証券か、SBI証券で、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を定期購入し、年率7%で運用したと仮定したシュミレーション結果です。
月5,000円を、20年積み立てると、約260万円になります。これでは、「老後資金」と呼べる金額ではありません。
40年積み立てると、やっと1,300万円が作れます。
この表から現実的には、月に5,000円では老後資金が作れないことがわかります。
| 月の積立額 | 10年後 | 20年後 | 30年後 | 40年後 |
|---|---|---|---|---|
| 5,000円 | 約87万円 | 約260万円 | 約610万円 | 約1,312万円 |
| 1万円 | 約173万円 | 約521万円 | 約1,220万円 | 約2,625万円 |
| 3万円 | 約519万円 | 約1,563万円 | 約3,660万円 | 約7,874万円 |
| 5万円 | 約865万円 | 約2,605万円 | 約6,100万円 | 約1億3,124万円 |
| 10万円 | 約1,731万円 | 約5,209万円 | 約1億2,200万円 | 約2億6,248万円 |
投資は怖いからと少額を恐る恐る始める方はたくさんいますが、老後の安心のためにはもう少し勇気を持って、積立額を増額していただきたいと思います。
60歳までに老後資金をつくりたい場合は
2,000万円を目標に、積立投資をする場合は、
40歳からは、月に5万円投資する必要があります。
50歳からは、月に10万円を投資する必要があります。
長期投資にどれほどの価値があるか、わかりますね。
では、いくら積み立てればいいのか
老後資金の目安として「2,000万円」という数字があります。
2,000万円を作るために必要な積立額はこうなります。
60歳で「2,000万円運用」を目標にする場合、
- 今、30歳の方は、月に1.9万円
- 今、40歳の方は、月に3.8万円
- 今、50歳の方は、月に11.6万円
と、いうことになります。
これが現実的な老後資金を作るための金額です。
諦めなくて大丈夫!方法はある
「これまでは子供の教育費で精一杯。やっと楽になったらもう50歳だったー」
という方は多いと思います。
実際私もそうでした。
その場合は、「使う時期を遅らせる」と言う方法があります。
寝かせて増やす
さらに、「月に3万円が精一杯。10年後には定年なのに」という方も諦めないで欲しいです。
収入があるうちに積み立てることを諦めないでください。
3万円を10年間積み立てると、519万円になることが予想されます。
その519万円をなるべく寝かせておくのです。
投資は、口座においておけば「運用」を続けます。
寝かせた年数別シュミレーション
10年間
10年間口座にほったらかしておくと、1,021万円になることが予想されます。

70歳までは頑張って働いて、それ以降、1021万円を定期解約をすることで、生活の足しになります。
👇詳しくはこちらをご覧ください
15年間
15年間放置をしていた場合は、1,431万円になることが予想されます。

30年間
30年間ほったらかしていると、3,950万円にまで膨らむことが予想されます。

もし、老後の生活に余裕があれば、お子様に残してあげることも出来ますね。
でも私は「子供には20代からNISAをさせている」ので、自分で使いたいと思っています。
👇20代からNISAをするとどうなるかはこちらをご覧ください
まとめ
これを読んで、「NISAをやろう」「老後対策の方法が見つかった!」と、ポジティブな気持ちになってくれたら、とても嬉しいです。
投資にはリスクがあります。過去の実績は将来の成果を保証するものではありません。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。




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