レバレッジ投資とは何か?NISAの積立とは全然違います

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「投資で大損した」の多くはレバレッジが原因

「投資で全財産を失った」「借金まみれになった」——そんな話を聞いたことはありませんか?

その多くの原因が「レバレッジ投資」です。


レバレッジとは「借金して投資すること」

レバレッジとは「てこの原理」という意味です。

少ない力で重いものを動かすてこと同じように——

自分のお金より多い金額で投資する仕組みのことです。

自分のお金:10万円
レバレッジ3倍:30万円分の投資ができる

うまくいけば3倍の利益。でも失敗すれば——

30万円の損失が出た場合
→ 自分の10万円が全部なくなる
→ さらに20万円の借金が残る

最悪の場合、投資した金額以上の借金が残ります。

これが「投資で全財産を失う」仕組みです。


レバレッジが使われる主な投資

・FX(高倍率取引)
・信用取引
・レバレッジETF
・仮想通貨の証拠金取引

これらは「投資」という言葉を使いますが、実態は「博打」に近い行為です。


「投機」と「レバレッジ」は別の言葉

似たように使われますが、意味が違います。

投機  :短期間で大きく儲けようとする行為のこと
レバレッジ:借金して投資額を増やす仕組みのこと

関係性はこうです。

投機(短期で大きく稼ごうとする)
 └── レバレッジを使うことが多い
   (借金して投資額をさらに増やす)

レバレッジを使った投機が、「投資で全財産を失う」最も危険なパターンです。

「〇倍ブル」と書いてある投資信託も要注意

投資信託の中に「ナスダック100 3倍ブル」のように「〇倍ブル」と書いてある商品があります。

これもレバレッジ投資信託です。

3倍ブル:指数が1%上がると3%上がる
     指数が1%下がると3%下がる

「ブル(Bull)」は牛のことで、上昇を狙う商品という意味です。逆に「ベア(Bear)」は下落を狙う商品です。

名前に「ブル」「ベア」「レバレッジ」「〇倍」と書いてある商品は、通常の投資信託より値動きが大きくなります。

さらに毎日リセットされる仕組みなので、上がったり下がったりを繰り返すと元本がどんどん減っていく「逓減」という現象も起きます。長期保有には向きません。初心者の方は避けたほうが無難です。


オルカンやS&P500には「〇倍」という表記はありません。これが安心して積み立てられる理由の一つです。


オルカンの積立とは全然違う

NISAでオルカンを毎月積み立てることは、レバレッジとはまったく別物です。

レバレッジ投資NISAの積立
原資借金+自分のお金自分のお金だけ
リスク投資額以上の損失も投資額以上の損失はない
目的短期で大きく稼ぐ長期でコツコツ増やす
借金になる?なる可能性があるならない
名前の特徴「〇倍」「ブル」「ベア」そういった表記はない

NISAで積み立てている限り、借金にはなりません。損しても、投資した金額以上は失いません。


まとめ

「投資は怖い」という印象の多くは、レバレッジによる失敗から来ています。

でも、NISAでオルカンをコツコツ積み立てることは、レバレッジとは無縁の世界です。

自分のお金の範囲内で、長期で積み立てる。それがNISA積立の本質です。

しかし焦るとレバレッジ商品を購入してみたくなります。

明日上がるだろう、もっと上がるだろう、そんな風に推測をしてしまいがちになります。

しかし投資には「絶対」はありません。慣れた頃にも気を引き締める必要があるのです。

商品名に「〇倍」「ブル」「ベア」「レバレッジ」という言葉が入っていないか、購入前に必ず確認してください。


投資にはリスクがあります。過去の実績は将来の成果を保証するものではありません。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。

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