私がNISAを始めたのは2020年、50歳のときでした。
きっかけはYouTubeです。リベラルアーツ大学の動画を見て、「これはやらないとまずいな」と思ったんです。
他にもYouTubeチャンネル「ばっちゃまの米国株」と、「S&P500最強伝説」もおすすめです
まだ国民の3%もNISAを利用していない頃でした。しかも楽天証券でオルカンを積み立てている人は、リベラルアーツ大学の動画を見ている人だけだったのではないでしょうか・・・
それでも実際にやってみるとぐんぐんと利息がついていきます。
「これしかない」と確信した私は、「老後のお金の悩み」を語られると黙っていられませんでした。
- さっと始める人
- 信用ある銀行や証券会社でやってみるという人
- 絶対にやらない人
この3パターンに分かれました。
長年お金の悩みを抱えた友人は、「絶対にやらない」だったことが歯痒かったので、今日はその時に思ったことを書いてみたいと思います。
*結局数年後に二人とも始めまています。
「絶対に誘うな」と言われた友人A
友人Aから返ってきたのは、ピシャリとした一言。
「投資なんて危ないことは無理」
それだけでなく、「減る可能性のあることは無理。もう誘わないで。」とまで言われました。
無理もないんです。友人Aはその頃、生活が不安定でした。子供の教育費も払えずに悩んでいた。
本来投資は余剰資金で行うものなので、できなくて当然でした。
それから4年後、友人Aは自分から「やりたい」と言ってきてくれました。
「オルカン」はもうその頃の2倍以上に値上がっていましたが、私は嬉しかった。
でも友人Aは、「月に1万円だけね」と恐る恐るという感じでした。
多分、現在、元本24万円。利息が付いて32万円くらいになっているはずです。
ただ、正直に言います。これだけでは老後資金にはなりません。友人Aはもう58歳です。
シングルマザーの友人B
もう一人、声をかけたのは友人Bでした。当時55歳。
私にできることは、NISAという制度を教えてあげることだけ。それ以上、彼女の人生に踏み込むことはできません。
彼女が始めたのは月2万円。
あれから4年。元本100万円が、利息が付いておそらく150万円にはなっているはずです。
でも、これもやはり、老後の足しと呼べる金額ではありません。
彼女には、一生懸命貯めてきた「預金」があるそうですが、それをオルカンに変えるのは怖くてできないそうです。
友人Bは今62歳です。年金まであと3年と頑張っています。
二人とも、一生懸命生きてきました
友人Aも友人Bも、適当に生きてきた人たちじゃありません。むしろ、誰よりも真面目て一生懸命でした。
ただ、友人Aと友人Bは、「失敗したくない」という気持ちが強いと思います。
私はあの頃、二人に言いました。
「これが人生で最後のお金持ちになるチャンスだよ。これを逃して60歳を過ぎたら、もう巻き返すチャンスはないよ」
それでも、二人は動きませんでした。失敗してお金が減ることを想像したのでしょう。
二人に共通していたもの
今振り返って思うのは、友人Aと友人Bには共通点があったということです。
「YouTubeや本で、勉強を続けない」
一度気持ちが変わっても、継続して勉強をしていないと、すぐに元の気持ちが戻ってきてしまう。
知識が薄れると同時に、元の不安の方が顔を出してくるんだと思います。
すぐに、「絶対安全」「ノーリスクノーリターン」を求める自分に戻ってしまう。
リスクのないことにはリターンはないということが危険だと感じてしまうのです。
投資に対する不安な気持ちを排除するためにも、どんどん勉強をしましょう。
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今、彼女たちが経済的自由になる方法はあるのか
友人Aは58歳、友人Bは62歳。
二人とも、今からNISAを満額でやったところで、積み立てを行える期間はもう長くは取れません。
結果として時間という一番大事な資産を削ってしまいました。
彼女たちはこれから、経済的自由になれる可能性はとても低いと感じます。
なるべく早く「NISA」を始める必要があるのことをわかっていただけたでしょうか。
ファックスにこだわったライター
少し話は変わりますが、こんな人を知っています。
メールが出てきた時、「私は手書きをファックスで送ります」と言い張って、メールを否定したライターの知り合いがいました。
もちろんスマホもPASMOも使わずに移動していました。
今、そのライターの新刊を見かけることはありません。
時代に乗れない、というのはこういうことなんだと思います。
ポリシーを持つのも素敵な話ですが、ファックスでは、仕事がもらいにくくなったのだと思います。
それが時代というものです。
車、テレビ、メール、スマホ、時代時代に革命を起こすものが登場します。
最初は受け入れ難いものですが、それが「便利なもの」である以上、世の中に広がっていきます。
その結果、受け入れないということは、時代に取り残されるということになってしまいます。
だからこそ、今の時代であれば「インデックス投資」をして金融資産を作る必要があり、
これからは、「AI」にも慣れていく必要がある、と思っています。
誤解しないでほしいのですが、私が言いたいのは「チャンスに乗れ」とか「運を掴め」というタイミングのことではありません。
新しい時代が来たら、それを受け入れなければ、時代に取り残されるだけでなく、人生を上昇させる機会も逃してしまう。私はそう思っています。
オルカンに乗れた人と、取り残された人
正直、こんなに株高になり、こんなにインフレが進むとは、私自身も想定していませんでした。
ただ結果として、ある程度の額をオルカンやS&P500に資産を変えていた人は、このインフレの影響をほとんど受けずに生活できているはずです。
ノーリスクだと思っていた「預金」は、30%くらい価値を下げてしまいました。
結果、「預金派」の人は、利息がつかないだけでなく、価値も下げてしまったということになります。
私はこの先も世界の経済は、長期で見れば成長を続けていくと思っています。


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